今日は、薔薇の花がメインの、季節の花束をご紹介です
こちらは、市川バラ園さんのルールマジク。ベージュ色がかった淡いピンク色は、春の朝焼けを思い浮かべますね。臙脂色のヒアシンスやピンクのツルバキアと束ねて

こちらは、堀木園芸さんのソルファ。色はくすんだ紫色なのですが、ロゼット咲きで大輪なので、意外と華やかに感じますね。ユーカリポプラスとエンドウを添えて・・

これら↓3種は、ローズファームケイジさんのバラたち。
一番上はいおり。優しいベージュ色の薔薇で、咲くとカップの底はレモン色が入ります。クリスマスローズとコットンフィリカを添えて

次は葵。紫色がかった濃いピンク色は、とても雅やかな印象ですね。じつはこの薔薇をもとに、いおりなどのほかのオリジナルローズを生み出しているんですよ~

こちらは凛。ややピンク色がかったオフホワイトの薔薇は、花弁の質感がまるで絹地のよう。ローズファームケイジさんのHPで調べたところ、「晴れの舞台に臨む花嫁の凛とした姿」がコンセプトで、その手元に持たれたブーケをイメージしているそうですよ

どの薔薇も、一口に何色とは言えない微妙な花色。これらの色をそれぞれの生産者さんは一体どうやって生み出すのでしょう?といつも思うんですね。薔薇の生産者さんは、職人というよりもむしろアーティストですよね